2006年01月09日

大河ドラマ 功名が辻 第一回 2006年1月8日放送 あらすじ&レビュー

第一回 桶狭間
今から430年も前のこと・・
千代は、近江浅井領の地侍の娘として生まれる。農作業に精を出す毎日。ある日、
六角氏との争いが始まり、父は戦に駆り出される。出立の時父は、病気の母を頼む。
もし私が戻らなかったら美濃の不破氏を頼るのだと千代に言い、馬に乗って行って
しまう。千代は櫓の上から、父の後姿が点になるまで見送る。
その頃山内盛豊の嫡子山内一豊は、家来の吉兵衛と祖父江新衛門を従え、山
道を歩いていた。そこへ岩倉城で父を討った敵である信長が疾風のように駆け抜け
ていく。一豊は力の限り追いかけるが、追いつくはずもない。一豊は、山内家再興の
思いを胸に仕官先を求め、あてどなく尾張美濃を放浪していたのだが、何も得られな
いまま、家にも帰れないまま、情熱をもてあましていた。
尾張の織田信長は、目下の敵今川義元との、勝算の低い戦いについて思いを巡
らせている。そんな信長を支える妻の濃姫と妹の市は、信長を信じ、その元でわが身
を犠牲にする覚悟をしようとしていた。市は、信長が昔あずき坂で今川義元に勝った
話をして、弱気な濃姫をなぐさめる。
信長の家臣の秀吉は、今川義元は足が短く馬にも乗れない。、尻が痛くなるというこ
とは頻繁に休憩をとる。ということを聞き、ある作戦を立てる。
秀吉は義元が通りかかる村で、今川に貢物を捧げるように村長に言う。義元の、足
止めをするちょっと奇抜な作戦である。
近江では、千代と母の元に六角の兵が現れ、家に火が放たれる。そのとき駆けつけた
六平太は、父を撃った種子島の玉を二つ千代に託し、「これがお前を守ってくれる」
と言う。母は千代に美濃に行くように命じ、身を盾にして追手の侍から千代を逃がす。
六平太も千代のために侍ととっ組みあい崖から落ちてゆき、行方しれずに。そして森
の木立ちの中で人身売買の盗賊集団に捕まってしまうのだが、蜂須賀小六によって、
絶対絶命の危機を脱し、縄を切られた勢いでずんずんと、流されていく。
川から上がった千代の目の前には一豊が。美しい少女との、これが初めての出会い
である。
漢字で自分の名前を書ける千代は、一行を驚かせる。とりあえず一豊は、千代を
しばらく我が母上の元に置くことにする。千代を元気づけるために・・。
一豊は、父が死んでからというものの、母の元に返れずにいた。それが秀吉に槍の腕
を認められ、織田信長という、天下人の大きさを聞かされる。
一豊にはまったく仕官のつもりはなかったが、秀吉に「ヤセ浪人」とハッパをかけられ
怒って火がついたように屋敷の中で秀吉を追いまわす。
その頃、宿敵今川義元は、国境に向けて兵を進めていた。
一豊の母法秀尼は、千代を哀れに思い、しばらく手元に引き取ることにする。そして、
ここにいる間だけでも、私を母と思いなさいと優しい言葉をかける。千代は、嬉しくて仕
方がない。
その頃信長は国境に向かい、桶狭間に向かい出発する。出発の時、信長は得意の
敦盛を舞う。濃姫は鼓をうち、相のかけごえで信長を戦場に送り出す。
桶狭間で義元は、秀吉の差し向けた貢物の罠にかかろうとしていた。義元の目の前には
酒、縁起物の瓜(?)、昆布、鯉などが差し出されている。
今川義元の軍勢は休息に入り、信長軍の騎馬隊は、雨の音にまぎれ一気に今川
義元を攻め立てる。その様子を見ていた一豊は、信長の姿を見るや、戦場に踊り出て
信長に向かい、槍をくり出す。そこで見たものは、軍神摩利支天(まりしてん)のような
信長の、偏にすごみのある姿だった。
戦は信長の劇的な勝利に終わり、一豊は信長に、正直に自分のことを打ちあける。
信長は、一豊の額先に槍をつき立てる。「その方の槍は、短いわ。」
千代も一豊も、この乱世を共に手を携えて生きて行くことになろうとは、まだ知る由もな
かった。


レビュー
第一話の序で、現代が対比される。世界史と日本史の交錯。このドラマのみどころ
は、個性的で新しい魅力を開拓したキャラ達の饗宴(共演)である。他のドラマで
蓄えた魅力を、一気に放出してほしいものである。淡々と語られる物語。視聴者の気
持ちはどこへ向かっていくだろうか。残酷な戦乱の姿に重ね合わせるものは、何なの
だろう。別段変わらない風景の向こう側に意識を回帰させることで、大石氏の意図
を汲み取ることができるのではないかと思ったのだが、深い理解もなしに少し生意気
だろうか。とにかく、これからが楽しみである。第二話の会話のやりとり、小気味のよい
テンポが今後の視聴率の分かれ目だと思う。スタッフ・出演者の手腕をとくと拝見し
たいものだ。









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posted by 綾悦 at 02:46| Comment(0) | TrackBack(15) | 2006年第1期ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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