2006年03月13日

大河ドラマ 功名が辻 第十回 2006年3月12日放送 あらすじ&レビュー

第十回 戦場に消えた夫
小りんとの一夜を告白した一豊に対し、千代は尋問責めをする。
どこの女子でございますか?京の女子でございますか?遊び女でございますか?武家の娘でございますか?側女になさるつもりですか?
側女にはしないと言ったものの、説明するうちに一豊は、「許せ。わしは好色漢じゃ。あの女子を求めておった。」と開き直ってしまう。千代は悲しいやら悔しいやらで、泣いたり笑ったり、やはり泣きじゃくったりの半狂乱。


































小りんとの一夜を告白した一豊に対し、千代は尋問責めをする。
どこの女子でございますか?京の女子でございますか?遊び女でございますか?武家の娘でございますか?側女になさるつもりですか?
側女にはしないと言ったものの、説明するうちに一豊は、「許せ。わしは好色漢じゃ。あの女子を求めておった。」と開き直ってしまう。千代は悲しいやら悔しいやらで、泣いたり笑ったり、やはり泣きじゃくったりの半狂乱。
ねねは千代に、万にひとつの命がないというしんがりを勤めぬいたのだから、女子の肌を恋しがるとて仕方ありますまい、罰が当たりますよと言う。公家の娘よりも行きずりの女で良かったと言われて千代はかみつくのだが、ねねは、女子は政の道具を生み出す道具そのもの、一豊の行いなど可愛いものだと言う。秀吉が女遊びをしたことよりも、心の中で何度もお市を抱いたであろうことの方が悔しいと言い、千代には不破に帰ることを勧める。千代はまだ納得しなかったが、その日は普段どおりに夫に接する。
秀吉はねねに、「お市様、どうしておられるかのう?あの美しいお市様を、長政は切れるかのう?」と言う。ねねは、「可愛さ余って憎さ百倍という言葉もございます。」と言うが、「お市様をお救いできるのはお前様しかおりませぬ。」と気持ちを取り繕うのだった。
長政の城では篭城が決まる。お市は夫の武運を祈り、そして夫婦は信頼を取り戻す。
早朝、一豊は千代が居なくなったことを知る。「千代が出ていきおった。」千代の残した手紙には、御いとまたまわりたく候と書かれている。千代は不破家に戻り、市之丞に「山内家を盛り立てよ」と言われ元気をもらい、きぬからは「誠に一豊が憎いと思ったら戻って参りなさい。」と言われる。「憎いとは思いませぬ。」と言う千代。そこに出陣のほら貝の音が。母は千代を帰らせる。だが一豊は出陣した後だった。
六月二十七日夜、戦いが始まる。家康は後詰めを命ぜられるが家康は忠信を示し、稲葉一鉄等少数の部下で朝倉攻めを受け持つことになる。三番隊になってしまった秀吉は少し残念そうだ。
「大きな功名を立てれば、不破家に千代を迎えに行けるかも・・・」出陣の前、一豊は呟く。「功名じゃ、功名をたてるぞ。」先駆けをせんとする一豊だが、はやるあまり落馬してしまい川に流されてしまう。家紋の旗と一緒に沈む一豊。戦は浅井の有利に進んだが、徳川が浅井の横腹を突き形勢を逆転させた。戦がすんだ川辺で家来達は、屍が積み重なる風景の向こうに主人を探す。
千代は一豊が行方不明だと聞いて愕然とし、自分が悪かったと、深く後悔する。秀吉はそうそうに一豊の葬儀を執り行うと言う。法秀尼は、「そなたのせいではありませぬ。」と千代を慰めるが、千代は「こたびの事を一豊様に詫びながら生きていきます。」と、尼になって戦の無い世を目指す覚悟をする。「私は戦が憎い。この乱世を憎みます。」と言う千代。
だが大嵐の夜、一豊は千代の名を叫びながら戻ってくる。「千代、命拾うたぞ。」と半死半生の様子の一豊。「命の持ち帰りこそ功名の種にございます。」と千代。二人は互いの体を抱き合うように家に帰って行くのだった。


レビュー
不倫という事態においてもお互いを思う夫婦の優しい心根が無言のうちに行き来する回である。姉川の戦いは激しいものだったらしい。戦闘のシーンは一瞬にして終わってしまうが、あとに残された空白のようなシーンの重なりは、逆に何かを思わせてながらたゆたっていく。一豊の記憶を守り続けながら新しい世を看続けていこうとする千代の強さが現れ、それはまるで「優雅な死」に向かう一豊を揺り起こすように物語りを運んでゆく。ねねもこの回において熱い思いを告白しており、その存在性が効果的に浮き出されている。




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posted by 綾悦 at 12:08| Comment(0) | TrackBack(2) | 2006年第1期ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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