2010年07月26日

フジドラマ「夏の恋は虹色に輝く」第1回 2010年7月19日放送 あらすじ&レビュー

あらすじ
俳優楠大雅は、歴代の名優楠航太郎の息子。幼い頃からマスコミの餌食になり、いまだに自分のIdentityも確立できていないと感じている・・。とある日、同じ2世俳優植野慶太とスカイダイビングをしていた時、ひょんなことをきっかけに、「運命の女性」とめぐり合う。女の名は北村詩織といい、魚市場、缶詰工場に勤めていたが、缶詰工場閉鎖の憂き目にあっていた。いまだ、自分の気持ちに素直になれない大雅だが、慶太に詩織のことをうまく伝えられなくて、詩織を意識していることを悟る。そしてわかれた場所まで出かけ、詩織を探しに行く。大雅は、浜辺で動物のように泣いている詩織を見て話しかけるのだが、詩織は急にあっけらかんとした様子ではしゃぎだす。どうも大雅に好意を抱いているらしい。その理由はほどなくして分かった。詩織は一ファンとして父航太郎とレターのやり取りをするほどの深い仲だったのだ。栓が抜けたようにがっくりする大雅。その後、父親が入院したということで見舞いに行った大雅は、息子の出演するDVDを見た父から、もっと自由に生きろと言われる。それが最後の言葉となったあとで、大雅は父に感謝の言葉を述べられなかったことを深く後悔する。仕事もうまくいかず、死んだ父にやつあたりをするような態度をとった大雅に、詩織は言う。「航太郎さんはどう映るかなんて気にしない、見る人を楽しませようとする素晴らしい俳優だった。そんなお父さんのに照らされているあなたは誇りを持つべきだ。」と。
誰も居ない墓の前で素直に父親と向き合う大雅。そこに来た詩織は、光に照らされながら空にくっきりと浮かぶ虹を認めるのだった。


レビュー
はじめに相関図を見て、面白いと思った。欲望偏重の社会に翻弄され、笑顔もままならない位に「世間すれ」してない、瑞々しい出自の2世俳優。その存在が持たらすであろう視界のアンバランスさに、ぐっと心を惹きつけられた。折りしも先日、脚本大森美香氏の「ヘブンズ・ドア」を見たところでもあり、久しぶりにレビューしてみようと思った。その脚本には、ドラマツールとして、共鳴力を感じさせるものがあきらかにあるだろうと期待しながら。
見終わった感想であるが、やはりこの人にかかる期待は大きいものがあると実感する。その表現のもたらすものは、ツリーかはたまたタペストリーか、魔界にでも通じそうなものが順次連れてこられそうな気配である。視界からもたらされ、切り離されたペーソスが縦横無尽にクレッシェンドされてゆく。それが作品の小箱にしまい込まれ、世界の端に柔らかなまなざしをもたらす。メディア過多による万能のおえらい教師不在の世の中にあって、インスピレーションはあたらしい結び目にどう応えうるのか。いずれにせよ、どこからでもアプローチできるいい位置につけている。似姿がもたらすかみ合わせの妙を含め、人はどんな進化をなしえるのか。少し修羅めいた冷凍美の詩織の「愛の説得力」と、「現代社会」の落とし穴などと重ね合わせて見るのがいいんだろう。
たべすぎも何なので、手まりをつくように、かぞえ歌のようにたのしく拝見することにする。
posted by 綾悦 at 14:51| Comment(3) | TrackBack(0) | プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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