2006年04月01日

大河ドラマ 功名が辻 第十二回 2006年3月26日放送 あらすじ&レビュー

第十二回 信玄の影
治兵衛は孔子の教えなども学びつつ、成長し続けていた。秀吉は小谷周辺の豪族宮部氏に頭を抱えていたが、和平を結ぶ為に治兵衛を人質にすることにする。秀吉は一人で宮部氏まで談判をしに行き、ぜんしょぼう(?)の妹を人質にもらってくる。  
(下へ続く)


































一連の信長の所業に悩む一豊に半兵衛は、信長は古いしきたりと戦っているのだと言う。
治兵衛の旅立ちの日が来た。別の世に生まれていればと千代は嘆く。「人の定めに負けてはいけませんよ。」
無念の関白・豊臣秀次とはこの治兵衛のことである。
坂本へ行くことになった光秀の妻槙は千代に世話になったとあいさつに来る。何か恐ろしい事が起こりそうなことが起きそうだと言う槙に千代は、「お槙さまが暗いお顔では明智のご家中が暗くなりますぞ!」と元気付ける。
武田信玄が上洛の兵を挙げる。小谷城の近くで待機していた一豊の元に小りんが現れる。
「あんたに会いに来たんだよ。」と言う小りんは「逃げなければ斬るぞ。」と言う一豊に、斬れ斬れと暴れて一豊を困らせるのだった。隠れ家に帰った小りんは六平太に「生まれて初めて惚れた。」と一豊への思いを打ち明ける。
武田が小谷に迫る中、岐阜の信長軍の家族達も戦に備え出す。なぎなたの稽古をするねねと千代。
再度一豊を訪れた小りんは吉兵衛を使って一豊に会おうとする。命の恩人を無理矢理返してしまった一豊は気になって追いかけるが、そこには老僧に姿を変えた六平太が。両者は組み合いになり、一豊は隠れていた六平太の顔を振り返りざま認める。以前、三度も会った事のある二人だが、一豊は六平太の正体についてまだ知らなかった。
六平太は「魂を俺に売れ。」と、一豊を毛利のスパイに誘う。
「わしは日輪のもとで堂々と功名をたてる。」一豊は千代の言葉を誇らしげに言う。六平太は古寺を指し、踵を返す。
古寺には小りんがいた。
小りんは一豊に、「ここから一緒に逃げよう。」と言う。あぶれものを集めて野武士の棟梁になれと言うのだ。道を踏み外して初めて人らしい生き方ができると言う小りん。
「わしには天運がついているのじゃ。千代がそう言うた。」と一豊は六平太の時と同じように言うが、小りんの心はなお乱れてしまい、一豊は来たのが誤りだったといって帰って行くのだった。
秀吉から信玄の病の報を聞いた信長は光秀の助言で、義昭の悪政をいさめ失政を糾弾する弾劾状を出した後、義昭の討伐へ。
義昭の陣に火がつけられ、信長軍が攻め入る。現れた信長に義昭は、こんなことをしても反信長の結束が固まるだけだと言うが、信長は「望むところでござる。歯向かう者は斬り従えればよいのでござる。」ときり返す。光秀が半生をかけて再興した足利将軍家はここに滅んだ。
「わしは夢を捨てた。わしのこれまでの人生は何の為にあったのか・・・」
義昭に夢のすべてを託していた光秀は、槙に呟くのだった。
小谷城を目指して出陣した信長。
「お市様、無事にお戻り下さいませ。」
千代は市の無事を祈りながら内掛けを縫うのだった。

レビュー
大きな歴史の転換の中心にいた義昭が都落ちになる。小りんの一回り大きくなった恋心に自らの愚かさも悟った一豊。惚れられたら賢い退却をしなければならぬという教訓を得ただろう。心の足踏みは逆に、より大きな使命へ自分を駆り立てることだとようやく分かった一豊は、千代のことばで誘惑から救われるのだった。騒乱の渦中にあって自分はどう生きればいいのか、それを考えさせる回。





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posted by 綾悦 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006年第1期ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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