2006年04月10日

大河ドラマ 功名が辻 第十四回 2006年4月9日放送 あらすじ&レビュー

第十四回 一番出世
秀吉は小谷城から今浜に移り、琵琶湖のそばに城を築き、長浜と改めた。 一豊は新しい家を賜る。千代は相変わらず風呂を洗ったり、せっせと体を動かして働いている。吉兵衛は千代にそのようなことをするべきでないと言うのだが、「この方がご飯も美味しくいただける。どうかこのまま続けさせて下さい。」と千代は言う。(下へ続く)


































一氏の妻とし、吉晴の妻いとがやって来て山内家の風呂に入り、たいそう興奮して帰ってゆく。それぞれの家に帰り、としは一氏に叱られてべそをかくが、いとは吉晴を炊きつけて夫婦ではしゃぐ。一方、一豊は近頃一氏の態度が急によそよそしくなったことに傷ついていた。それを聞いた千代は怒り、両家に文句を言いに行こうとするが、一豊は、「女子には分からぬ。」といっていさめる。
ある日千代はねねに呼ばれ、城に上がる。城の中は寂しいと言うねねに千代は、琵琶湖の果てのなさが人を寂しくさせるのだと言う。ねねは秀吉の女狂いが激しくなったことを憂いており、「戦のたびに女子が増えて行く。あれは病じゃ。」と心中穏やかではない。
ただ、考えれば考えるほど、自分は秀吉の妻しかできないと言うねねに対し、千代も激しく同意して二人は手を取り合う。
千代は帰る途中、秀吉の母なかと会う。そうとは知らずに普通に接していた千代だが、次の朝なかが「うちのねねさはきつうて・・」と言っているのを聞き、そうと知ってびっくりしてひれ伏す。なかは朝食をご馳走になり、千代から秀吉の側女の話しを聞く。「とんでもにゃあ。」となか。「まことにとんでもにゃあことにございまする。」と千代。早速城に帰ったなかは秀吉を引っ叩いて叱責する。ねねはなかに礼を言う。「あれで救われたのでございまする。」
どういうわけかねねの悋気も収まり気を良くした秀吉は、千代のお陰だと一豊に礼を言い、ついでにもうひとつと頼みごとをする。それは、妹旭をなんとかして長浜に連れてきて欲しいということだった。一豊は千代を伴って旭のもとへ。千代は夫婦で歩くのが嬉しくて仕方が無い。
はるばる来た一豊達に対し、案の定旭は「城には行くのは嫌。」と言う。一豊は旭の夫げんすけに、秀吉はげんすけをゆくゆくは右腕にしたいと考えていることを言うが、虫一匹殺せないげんすけが侍になれそうもない。だが、げんすけは百姓もしたくないことと、建物の作事仕事ができれば役に立つということから、長浜行きを決意する。旭は本当に戦に出なくてもよいのならと、すごすごと夫に従うのだった。
一件落着の一豊の家に堀尾夫妻がやって来る。「わしも湯に入れてもらえぬか?」と吉晴。
極楽極楽と水入らずで仲良く風呂に入る堀尾夫妻。それを聞いて、薪をくべる千代と一豊は顔を見合わせて微笑む。

レビュー
組織の重要なポジションを担うようになった一豊。主人の夢を担う大仕事を任されていく。同僚の羨望にじっと耐える姿が印象的だ。お市、旭といったごっど姉ちゃま方をサポートする二人は、確かな人間性の復古=おおらかで賞の受賞が確実であり(年末発表されるとか!?)、紛糾した事態にいちばんの手腕を発揮する暖かさが描かれていて良い。



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2006年04月03日

大河ドラマ 功名が辻 第十三回 2006年4月2日放送 あらすじ&レビュー

第十三回 
信玄の急死・足利義昭の追放で信長包囲網は崩れ、小谷の浅井長政は完全に孤立した。千代は案ずる市のことをねねに話し、市様贔屓だと皮肉を言われる。小谷城攻めが始まった。浅井久政は自刃する。秀吉は市を助ける策があると信長に進言する。即ち長政が侘びを入れ小谷の城を明け渡せば罪は不問、織田家の家臣として家族共々取り立てることである。信長は「承知した。行け。」と言う。(下へ続く)


































長政は交渉に来た秀吉に、「他国で生きながらえる気は無い。」と言うが、市と三人の姫を道連れにするつもりは無いので、市を説き伏せて下されと言う。秀吉は万福丸が殺されぬように信長を説得すると市に約束し、信長の元に帰る決心をさせる。この世に生を受けて以来悲しい事しか知らぬ万福丸に、生まれて来てよかったと思える時を与えてやりたい。それが市の願いだった。市と万福丸、二人の姫君は泣く泣く長政と別れる。
本丸攻めが始まり、炎に包まれながら長政は切腹した。
疲れて倒れた市を見守る信長。「兄上 長政は良き夫でございました。」私は疫病神のようなものだと言う市を信長は、「たわけた事を申すでない。」と抱きしめる。だが、万福丸を助ける事は許さなかった。
秀吉は一豊に、関が原に連れて行き磔の支度をしろと言う。父の記憶を思い出し「できませぬ。」と言う一豊だが、秀吉は一豊を腰抜けと罵る。いつも功名を上げると言っておきながら敵方の嫡男を殺せないのか、殺せ。わしの命に従わねば謀反じゃ、逆賊じゃと怒鳴り散らす。一豊は秀吉に言われた通り、万福丸の死刑執行を執り行なう。
千代の元に戻った一豊。
「疲れた・・。」そこに信長が現れ、市の打ち掛けを持って城に上がれと直々に命令する。
千代は城に上がり、市に内掛けを献上する。再会を懐かしむ二人。
「お懐かしゅうございます。お約束の打ち掛けをお届けに参りました。」
「忘れずに縫い上げてくれたのじゃな。」
「はい。お市様の小谷での幸せを祈りながらひと針ひと針縫いました。」
「そなたは変わらぬな。」
万福丸のことを聞かれた千代は、その夜一豊に万福丸の行方を尋ねる。一豊は嘘をつき通せず、万福丸様を磔にしたことを告白する。千代は一豊の手を握り、よくぞ話してくれましたと言う。
「千代、功名とは一体何じゃ?教えてくれ?」
一豊は秀吉に返す言葉も無かったことを話し、自分のこれまでの行き方が分からなくなったと言う。
「分かりませぬ。ただ、千代は殿がこうして涙されるお優しい心の持ち主で嬉しゅうございます。安心いたしました。」
侍奉公の辛さを絆をかみ締めつつも、絆を深める一豊と千代だった。
千代は万福丸の死を市に黙っているつもりだったが、市は千代の縫い目の乱れに万福丸の死を悟る。千代は、手を下したのはわが夫山内一豊、申し訳ございませぬ。とひれ伏す。市は、秀吉を信じた自分が愚かだったと呟いて言う。
「乱世じゃ。連なる恨みは断ち切らねばならぬ。されど、兄の手で斬って欲しかった。」
城に家臣を集めた信長は、長政らのしゃれこうべを杯にして酒宴を開く。木下から羽柴に姓を変えたばかりの秀吉は喜んで杯を上げる。昔の主朝倉義景の骨の前で躊躇する光秀に迫る信長。急に市が立ち上がり、「喜んで杯を煽る猿、そなたが一番汚らわしい。」と秀吉に言葉を吐き捨てて出て行く。
一人になった信長は長政の骨に向かって言う。「長政、わしはお主が好きじゃった。」
信長から唐国四百石を与えられた一豊だが、大そう気を落としていた。千代は一豊を元気付けようと、今浜に引っ越したいと言い出す。引越すことで一豊の心を癒すことになれればと千代は思ったのだ。何があろうと一豊を支えていこうと決意を新たにする千代であった。

レビュー 
冥府魔道信長の標的は浅井家に。敵方嫡男を戦国時代に残す事は矢張り許されなかった。飽くこと無く続く歯がゆい悲劇にとうとうお市も巻き込まれてしまう。歴史に待ったをかけたい一豊の無念。決意を固めた千代の凛々しさが十分に発揮されており、雨の月曜日のような憂鬱・苛立ちに、さらに眩しく清い光を投げかけている。


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2006年04月01日

大河ドラマ 功名が辻 第十二回 2006年3月26日放送 あらすじ&レビュー

第十二回 信玄の影
治兵衛は孔子の教えなども学びつつ、成長し続けていた。秀吉は小谷周辺の豪族宮部氏に頭を抱えていたが、和平を結ぶ為に治兵衛を人質にすることにする。秀吉は一人で宮部氏まで談判をしに行き、ぜんしょぼう(?)の妹を人質にもらってくる。  
(下へ続く)


































一連の信長の所業に悩む一豊に半兵衛は、信長は古いしきたりと戦っているのだと言う。
治兵衛の旅立ちの日が来た。別の世に生まれていればと千代は嘆く。「人の定めに負けてはいけませんよ。」
無念の関白・豊臣秀次とはこの治兵衛のことである。
坂本へ行くことになった光秀の妻槙は千代に世話になったとあいさつに来る。何か恐ろしい事が起こりそうなことが起きそうだと言う槙に千代は、「お槙さまが暗いお顔では明智のご家中が暗くなりますぞ!」と元気付ける。
武田信玄が上洛の兵を挙げる。小谷城の近くで待機していた一豊の元に小りんが現れる。
「あんたに会いに来たんだよ。」と言う小りんは「逃げなければ斬るぞ。」と言う一豊に、斬れ斬れと暴れて一豊を困らせるのだった。隠れ家に帰った小りんは六平太に「生まれて初めて惚れた。」と一豊への思いを打ち明ける。
武田が小谷に迫る中、岐阜の信長軍の家族達も戦に備え出す。なぎなたの稽古をするねねと千代。
再度一豊を訪れた小りんは吉兵衛を使って一豊に会おうとする。命の恩人を無理矢理返してしまった一豊は気になって追いかけるが、そこには老僧に姿を変えた六平太が。両者は組み合いになり、一豊は隠れていた六平太の顔を振り返りざま認める。以前、三度も会った事のある二人だが、一豊は六平太の正体についてまだ知らなかった。
六平太は「魂を俺に売れ。」と、一豊を毛利のスパイに誘う。
「わしは日輪のもとで堂々と功名をたてる。」一豊は千代の言葉を誇らしげに言う。六平太は古寺を指し、踵を返す。
古寺には小りんがいた。
小りんは一豊に、「ここから一緒に逃げよう。」と言う。あぶれものを集めて野武士の棟梁になれと言うのだ。道を踏み外して初めて人らしい生き方ができると言う小りん。
「わしには天運がついているのじゃ。千代がそう言うた。」と一豊は六平太の時と同じように言うが、小りんの心はなお乱れてしまい、一豊は来たのが誤りだったといって帰って行くのだった。
秀吉から信玄の病の報を聞いた信長は光秀の助言で、義昭の悪政をいさめ失政を糾弾する弾劾状を出した後、義昭の討伐へ。
義昭の陣に火がつけられ、信長軍が攻め入る。現れた信長に義昭は、こんなことをしても反信長の結束が固まるだけだと言うが、信長は「望むところでござる。歯向かう者は斬り従えればよいのでござる。」ときり返す。光秀が半生をかけて再興した足利将軍家はここに滅んだ。
「わしは夢を捨てた。わしのこれまでの人生は何の為にあったのか・・・」
義昭に夢のすべてを託していた光秀は、槙に呟くのだった。
小谷城を目指して出陣した信長。
「お市様、無事にお戻り下さいませ。」
千代は市の無事を祈りながら内掛けを縫うのだった。

レビュー
大きな歴史の転換の中心にいた義昭が都落ちになる。小りんの一回り大きくなった恋心に自らの愚かさも悟った一豊。惚れられたら賢い退却をしなければならぬという教訓を得ただろう。心の足踏みは逆に、より大きな使命へ自分を駆り立てることだとようやく分かった一豊は、千代のことばで誘惑から救われるのだった。騒乱の渦中にあって自分はどう生きればいいのか、それを考えさせる回。





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2006年03月27日

ドラマ 白夜行 第十一回 2006年3月23日放送 あらすじ&レビュー

笹垣に襲い掛かった亮司のハサミは笹垣の心臓をかすめ、倒れた笹垣の膝に突き刺さる。青酸カリのガスを吸ってしまった亮司はそれ以上争えず、笹垣に「便所に入るな。」と言い残して逃げ去る。
二号店の出店に奔走する雪穂は会いに来た篠塚に、この店は母の為、次のR&Yは礼子のRだと話す。
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2006年03月23日

ドラマ Ns' あおい  第十一回 2006年3月21日放送 あらすじ&レビュー

泉田の呼吸停止から二分。あおいは電話の向こうの高樹に、挿管をやらせて欲しいと申し出る。医療器具はアンビューしか無く、工具のレンチがある位だ。「美空、やれ。」高樹は決断を下す。針金、ハンガー、チューブなどを使ったあおいの緊急措置で救急車が来るまでの間に泉田の呼吸は回復し、生命の危機は免れた。だが、このあおいの行動に対し、倫理委員会が召集されることに。あおいは病床の泉田に言う。
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ドラマ 西遊記 第十一回 2006年3月20日放送 あらすじ&レビュー

天竺に近くなるにつれ三蔵は、自分の旅は弟子達の心に報いる事ができるのかと案じるのだった。
ある日一行は草木の茂らない不毛の地で倒れている人々を見つける。残りは餓えながら水を求めて争い合っている。一行は囲まれてしまい、三蔵は気絶してしまう。
三蔵が目覚めると、そこには天竺大雷音寺の使者が立っていた。使者達は三蔵を大雷音寺へ誘うが、三匹の妖怪は入る事を許されないと言う。三蔵は弟子たちを置いては行けない、選ばれた者とは天竺を求める者達、彼らに天竺に行く資格が無いとしたら私にもありませんと言う。
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2006年03月19日

大河ドラマ 功名が辻 第十一回 2006年3月19日放送 あらすじ&レビュー

第十一回  仏法の敵
一豊は、姉川の戦いの際、小りんに助け出されたと言う。「まことじゃ。信じてくれ。」と弁明する一豊に、「もう良いのです。私が幼すぎたのです。」と答える千代。「お願いがございます。側女にしたい女がいたらお連れ下さいませ。」と言うが、一豊は「わしは千代だけおれば良い。」とすかさず答える。

































秀吉は一豊を抱きしめ、自分だけは一豊が生きて帰ると信じていたと言う。堀尾、中村達は秀吉は二つの顔を持つと言って恐れるが、一豊は、自分亡き後の山内家を考えてくれた暖かい人だと言う。
信長上洛に呼応して浅井、朝倉などが手を結び、信長包囲網ができる。中でも石山本願寺、比叡山延暦寺などの寺院勢力は強大だった。秀吉は横山城で浅井の動きを封じる役割を担うことに。一豊は半兵衛に一気に小谷を攻め落としたほうが早いのではと言うが、半兵衛は三好などの例をあげ、信長に歯向かう者への煽りを生む、千代の為にも姉川で拾った命を大事にされよと言う。そこへ秀吉がやって来て、半兵衛に城を預け、戦へ行くと言う。
一方、ねねは秀吉の甥の治兵衛が近い未来人質になるかもしれないからと、千代に立ち居振る舞い、読み書き、武術などを教えるように頼む。千代の教育が始まった。しばらくすると治兵衛の能力はめきめきと上達するが、千代は立派な人質になれるかと言う治兵衛に人質の意味を教え、「良く食べ良く眠り、何があっても必ず生き抜くのですよと言う。
浅井朝倉勢は比叡山延暦寺に立てこもる。雪が降るや否や信長は光秀を義昭の元にやり、浅井朝倉と信長の和睦を仲介することを勧めさせる。光秀の説得で一時的な和睦が成立し、信長軍は岐阜に戻る。一豊も我が家に帰り、秀吉の頼みで治兵衛に槍を教える。
翌年信長は、再び近江を連戦連勝で攻め進み、やがて叡山を攻めることに。「伽藍ことごとく打ち壊し、僧俗男女選ばず生ける者なからしめよ。」と言う信長に光秀は「叡山は勅命によって開かれし山、三千の仏がおはします。仏に罪はございません。」と反対するのだが、信長は破戒三昧の悪人を放置するは仏の罪、仏罰を加えぬは仏の怠慢じゃとして意見を変えず、光秀を縁側から突き飛ばして怒りをむき出しにする。そして延暦寺焼き討ちが行われる。光秀も信長の命令通りにするほかはなかったのだが、秀吉は自分達の軍は女子供に構うなと命令する。この戦いにより、光秀は滋賀五万石を与えられ、織田家初の城持ち大名になった。秀吉は、すべての命をすべてそのままに行う必要は無い、為すべき事を為せば良いと家来達に言う。
岐阜に帰った一豊は千代に、「あんな非道が許されるのか。わしには親方様が分からぬ。」と言う。夫の背負った業を背負ってやって欲しいという法秀尼の願い通り、千代は一豊の業を一緒に背負うからと言い、夫婦は固く結び合うのだった。
治兵衛がやって来て「私はいつ人質に出されるのでございますか?」と言う。治兵衛を抱き上げる一豊。


レビュー
若くして散った豊臣秀次、彼はこの回から登場する治兵衛のことである。信長の平面主義(?)的な性格と秀吉の理想主義的性格が対照的に描かれ、幼い治兵衛はその秀吉の主義のもとに登場している。その後淀君に秀吉の子が出来た折に、秀次は色々なかどで罪を着せられ高野山で切腹させられる。数々の相談に乗ってくれた叔父も亡くなっており、「文武両道」の跡取りは非業の死を遂げる。また、側室としてやってきたばかりの駒姫が十五の若さで亡くなってしまったことも資料に残っており、これからいずれ描かれる事だろう。
さて、不和がじわじわと織田家におこり始める。
千代にとって耐えられぬ戦国の業。今回は六平太の仲介による諭しではなく、法秀尼の願いによって「厳格な夫婦道」が示されるが、むしろ素朴な枷で楽にしてやるという思いがより格調の高い形式美になっており、異端者として方向を見失いがちな千代の懊悩を抑える歯止めになった。こういった女性同志のやりとりに大石氏の作品の特徴が伺われると思うのだが、どうだろう。




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2006年03月17日

ドラマ 輪舞曲(ロンド) 第九回 2006年3月12日放送 あらすじ&レビュー

琢己に向けてユナは銃を乱射する。琢己は、「殺さない。どんなに憎くても。俺はそのことを大切な人達から教わった。」と言ってユナを諭し、警察に自首する事を勧める。「俺はどうなっても構わない。神狗を潰すためなら。」そう言う琢己に宋が出て来て言う。「娘を見逃してやって欲しい。私は神狗の情報を握っている。娘を逃がしてくれたらすべてを話す。「本当にすべてを話すんだな。」続きを読む ブログランキング
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ドラマ 白夜行 第十回 2006年3月16日放送 あらすじ&レビュー

雪穂の母親は死んだ。医療ミスを発覚を恐れた病院は、器具が外れたとは言わなかった。二人の親を殺してまで手に入れた人生。「どこまでも・・・」と、雪穂は呟く。
亮司は思う。雪穂の母親は自分達は救われないと言ったけど、自分なりに雪穂を明るいところに連れ出そうと思っていた。しかし連れ出そうとすればするほど閉じ込めてしまった。「でも、他の愛し方なんて知らなかったんだ・・」 ドラマ
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2006年03月15日

ドラマ Ns' あおい  第十回 2006年3月14日放送 あらすじ&レビュー

あおいの異動から三ヶ月、また春が訪れ、母の命日が近づいている。総師長の泉田はあおいが母の形見を肌身離さず身に着けていることを知る。田所は本院の会議で、桜川病院の業績を上げた事を讃えられる。泉田が新病棟の設立を提案しようとした時、田所はいきなりそれを撤回し、高級ホテル並みの人間ドッグ専用病棟にするという案を出す。田所の突然の離反に泉田はうろたえるが、目的は違えど手法は同じ、互いを利用しあってきた関係ではないかと田所は言い、二人は方向を違えたことを確認する。Ns'あおい続きを読む ブログランキング
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ドラマ 西遊記 第十回 2006年3月13日放送 あらすじ&レビュー

「僕等は今どのあたりにいるんでしょうね。」と八戒。悟空は、天竺は反対方向だったりしてなどと茶化す。悟空が小便を、悟淨と八戒が二人の女性と話をしている隙をつかれ、三蔵がさらわれてしまう。悟淨は皿を割られる。三蔵を探しにきた悟空は近くの城にたどり着く。三蔵はその城で捕えられていた。ドラマ西遊記続きを読む ブログランキング
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2006年03月13日

大河ドラマ 功名が辻 第十回 2006年3月12日放送 あらすじ&レビュー

第十回 戦場に消えた夫
小りんとの一夜を告白した一豊に対し、千代は尋問責めをする。
どこの女子でございますか?京の女子でございますか?遊び女でございますか?武家の娘でございますか?側女になさるつもりですか?
側女にはしないと言ったものの、説明するうちに一豊は、「許せ。わしは好色漢じゃ。あの女子を求めておった。」と開き直ってしまう。千代は悲しいやら悔しいやらで、泣いたり笑ったり、やはり泣きじゃくったりの半狂乱。


































小りんとの一夜を告白した一豊に対し、千代は尋問責めをする。
どこの女子でございますか?京の女子でございますか?遊び女でございますか?武家の娘でございますか?側女になさるつもりですか?
側女にはしないと言ったものの、説明するうちに一豊は、「許せ。わしは好色漢じゃ。あの女子を求めておった。」と開き直ってしまう。千代は悲しいやら悔しいやらで、泣いたり笑ったり、やはり泣きじゃくったりの半狂乱。
ねねは千代に、万にひとつの命がないというしんがりを勤めぬいたのだから、女子の肌を恋しがるとて仕方ありますまい、罰が当たりますよと言う。公家の娘よりも行きずりの女で良かったと言われて千代はかみつくのだが、ねねは、女子は政の道具を生み出す道具そのもの、一豊の行いなど可愛いものだと言う。秀吉が女遊びをしたことよりも、心の中で何度もお市を抱いたであろうことの方が悔しいと言い、千代には不破に帰ることを勧める。千代はまだ納得しなかったが、その日は普段どおりに夫に接する。
秀吉はねねに、「お市様、どうしておられるかのう?あの美しいお市様を、長政は切れるかのう?」と言う。ねねは、「可愛さ余って憎さ百倍という言葉もございます。」と言うが、「お市様をお救いできるのはお前様しかおりませぬ。」と気持ちを取り繕うのだった。
長政の城では篭城が決まる。お市は夫の武運を祈り、そして夫婦は信頼を取り戻す。
早朝、一豊は千代が居なくなったことを知る。「千代が出ていきおった。」千代の残した手紙には、御いとまたまわりたく候と書かれている。千代は不破家に戻り、市之丞に「山内家を盛り立てよ」と言われ元気をもらい、きぬからは「誠に一豊が憎いと思ったら戻って参りなさい。」と言われる。「憎いとは思いませぬ。」と言う千代。そこに出陣のほら貝の音が。母は千代を帰らせる。だが一豊は出陣した後だった。
六月二十七日夜、戦いが始まる。家康は後詰めを命ぜられるが家康は忠信を示し、稲葉一鉄等少数の部下で朝倉攻めを受け持つことになる。三番隊になってしまった秀吉は少し残念そうだ。
「大きな功名を立てれば、不破家に千代を迎えに行けるかも・・・」出陣の前、一豊は呟く。「功名じゃ、功名をたてるぞ。」先駆けをせんとする一豊だが、はやるあまり落馬してしまい川に流されてしまう。家紋の旗と一緒に沈む一豊。戦は浅井の有利に進んだが、徳川が浅井の横腹を突き形勢を逆転させた。戦がすんだ川辺で家来達は、屍が積み重なる風景の向こうに主人を探す。
千代は一豊が行方不明だと聞いて愕然とし、自分が悪かったと、深く後悔する。秀吉はそうそうに一豊の葬儀を執り行うと言う。法秀尼は、「そなたのせいではありませぬ。」と千代を慰めるが、千代は「こたびの事を一豊様に詫びながら生きていきます。」と、尼になって戦の無い世を目指す覚悟をする。「私は戦が憎い。この乱世を憎みます。」と言う千代。
だが大嵐の夜、一豊は千代の名を叫びながら戻ってくる。「千代、命拾うたぞ。」と半死半生の様子の一豊。「命の持ち帰りこそ功名の種にございます。」と千代。二人は互いの体を抱き合うように家に帰って行くのだった。


レビュー
不倫という事態においてもお互いを思う夫婦の優しい心根が無言のうちに行き来する回である。姉川の戦いは激しいものだったらしい。戦闘のシーンは一瞬にして終わってしまうが、あとに残された空白のようなシーンの重なりは、逆に何かを思わせてながらたゆたっていく。一豊の記憶を守り続けながら新しい世を看続けていこうとする千代の強さが現れ、それはまるで「優雅な死」に向かう一豊を揺り起こすように物語りを運んでゆく。ねねもこの回において熱い思いを告白しており、その存在性が効果的に浮き出されている。




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ドラマ 喰いタン  第九回 2006年3月11日放送 あらすじ&レビュー

高野は依然として見つからず、涼介は結城を問い詰めるが、結城はメールを送信した覚えがないと言う。がらんとしたホームズで涼介と京子は寂しく時を過ごす。緒方と五十嵐が来て、高野のコートを持ってくる。見つかったのはそれだけらしい。アメリカから帰って来たハジメもショックを受ける。涼介の睨んだとおり、結城はモグラだった。結城はキャバレーパリーの女主人と取引の日時を確認するが、そこで働いているダンサーの中に高野に似た男を見つける。

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2006年03月11日

ドラマ 白夜行 第九回 2006年3月9日放送 あらすじ&レビュー

亮司は薬剤師の栗原典子に近付き、自分は小説家で幽霊の話を書こうと思っていると言って関心を惹こうとする。典子は不倫をしていた頃の自分は幽霊みたいだったと言うが、亮司はそんな典子を出会う前から知っていた。
笹垣は江利子に、雪穂が高校時代藤村に暴行事件を仕掛けたという噂があると言う。暴行写真が送りつけられたのに強姦された後がなかったのは、口封じの為の事件ではないかと笹垣は言い、江利子の証言を引き出そうとする。 ドラマ
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ドラマ 神はサイコロを振らない  第八回 2006年3月8日放送 あらすじ&レビュー

加藤と甲斐兄弟がヤス子の家に来る。加藤が引き戻される時点を割り出すことに成功したのだ。その時間は午後三時三十七分、マイクロブラックホールに飲み込まれる三分前だと分かった。その後何もなく当初の予定通りに長崎空港に行けば、事件は避けられるのではないかと航星は言うが、「そんなことありえない。」と、加藤は頑なに言う。神はサイコロを振らない 続きを読む ブログランキング
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2006年03月08日

ドラマ Ns' あおい  第九回 2006年3月7日放送 あらすじ&レビュー

あおいは無意識の白井に毎日声をかけているが、あおいは最近白井の妻の様子が変だということが気になっており高樹に相談してみる。患者の胃洗浄をする江藤を田所は見守り、この調子なら消化器は君に任せると言うが、整理すべきは無能なスタッフだとの発言は、ナースステーションの一大関心事となった。田所のはじめの一人はバイトの北沢だった。看護助手まで減らされては困ると婦長緑川は北沢を庇うが、田所は北沢を酷評する。
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ドラマ 西遊記 第九回 2006年3月6日放送 あらすじ&レビュー

羅刹女は一族の誇り牛魔王の仇を討つすべを混世魔王に託す。混世魔王は牛魔王と杯を交わした身、沙悟淨を支配していた権化でもあった。五万の軍隊をもって、三蔵、悟空、八戒、悟淨を倒すと羅刹女に誓う混世魔王。
八戒、悟淨はそれぞれ母のことを話す。八戒の母は猪の美人、悟淨の母は息子の心配をしてくれたものだなどと盛り上がっている。だが、悟空は石から生まれたので、その気持ちが分からなかった。三蔵は悟空を庇う。

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ドラマ 輪舞曲(ロンド) 第八回 2006年3月5日放送 あらすじ&レビュー

去って行くユナの背中に向かって琢己は言う。「ユナ、君が撃て。殺すなら、君の手で殺せ。」「それが最後の願いなら。これがあなたの運命、これが私の宿命。」
さよならと言いユナは琢己に銃を向ける。どこからか銃声がする。騒動の隙に逃げる琢己。ユナも車で逃げる。琢己の背後から声をかけるヨンジュ。「俺も、モグラだ。韓国の警察官だった。」
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ドラマ 輪舞曲(ロンド) 第七回 2006年2月26日放送 あらすじ&レビュー

伊崎の葬儀が終わった。琢己の母恵子とあきらは家の前で立っている琢己を見つける。
「お帰りなさい」と恵子。琢己は母に、伊崎の命を受けて潜入捜査をしていたことを話す。
伊崎は家族も作らないで神狗をつぶすことだけに人生を捧げた。何の恩返しもできなかったと琢己。恵子は、琢己の父が死んだ時、伊崎は琢己を見守り続けると言ったことを話す。琢己を見守り続けた伊崎も孤独ではなかった。伊崎の遺した仕事を引き継ぐことが、琢己にできるたったひとつの恩返しではないかと恵子は言う。
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2006年03月05日

大河ドラマ 功名が辻 第九回 2006年3月5日放送 あらすじ&レビュー

第九回 初めての浮気
秀吉を残して織田軍は次々と引き上げて行く。家康は秀吉の為、鉄砲を置いて行った。
半兵衛は一豊の為に薬を煎じ、「千代殿の為にも生きるのだ。」と励ます。秀吉軍は、一豊を神輿にのせるように運びながら退却する。しんがりは敵を防ぎながら引き付けねばならぬ凄惨な役目だ。敵の厳しい攻撃が続く。

































千代が縫い物をしているところに六平太が息も切れ切れに現れ、「一豊が矢で顔を射抜かれた。生きて戻れないかもしれない。覚悟しておけ。」と言う。千代は自分を一豊の元に連れて行ってくれと六平太に頼むが、六平太は、「戦場で生き残るのは運しかない。運を信じて祈れ。」と言うのみだった。
敵に囲まれ、ここを死に場所だと覚悟する一豊。そこへ銃声が。岡の上には徳川家康が馬上で指揮をとっている。一豊達は無事、京へ逃げ戻った。
市は長政に、信長を逃がしたのは自分が原因なので斬って欲しいと言うが、長政は刀を構えるものの斬れない。「そちの腹の子はわしの子じゃ。お前を斬ると子供が死ぬ。」と言って市を許す。久正は六平太に、「信長を撃て」と命じる。
京へ戻った信長は秀吉を褒め、一豊に対しても「三段崎勘右衛門のこと忘れておらぬ。」と、二百石の褒章を与える。一豊は自分を見捨てず一緒に逃げてくれた堀尾吉晴、中村一氏に、「こたびの恩義、生涯忘れぬ。」と地に伏して礼を言う。
皆の留守中、一人の若い女が一豊を訪ねてくる。叔父を探して旅をしているらしい。名は小りんと言う。小りんはきんそうの薬を出し、今夜こちらに泊めて下さいと言う。吉衛門達は、殿は凡夫ではないからと、自分達と別に一豊の横に小りんを眠らせる。小りんは一豊の寝床に忍び込み、「怖い」
と一豊に抱きつく。
朝、一豊が起きると、小りんは家来達と話しをしている。
「夕べはよく眠れたか?」と言う一豊に、
「はい。殿様と添いました夢を。」と小りんは答え、
一豊は吐き出してしまう。
明日にも岐阜に戻るやもしれぬと
夕方、小りんはまだいた。堀川までいったが叔父はいなかったという。
もう一晩だけ泊めてくれと言う小りん。
夜になった。今度こそ一豊は小りんの誘惑に負けてしまう。
明け方、陣笛が鳴り、飛び起きる一豊達。今日、岐阜城に戻るのだ。
小りんの正体がくのいちだと分かった頃、小りんは姿をくらませていた。
小りんは仲間の六平太とおち合う。六平太は、一豊が生きていたことに驚く。小りんの一豊への評価は、「才気走ってはいないが人柄はよかった。だが、床上手ではなかった。」である。
岐阜に向けて帰る一豊に、小りんは遠くから目配せをする。バツが悪く知らんぷりをする一豊。
道中、六角の刺客杉谷は、六平太の命令で信長の暗殺にわざと失敗する。鉄砲の弾は信長の小手に当たってはね返った。
無事岐阜に戻った信長は、ねねと千代にねぎらいの言葉をかけ、千代にお市のことを話し、「内掛け仕上がりし時はわしの元に届けるが良い。」と言う。
しばらくして列の後方から「命拾うたぞ!」と一豊が叫ぶ。
「命拾うは功名の種にございます。」と千代も叫ぶ。
千代はしみじみ一豊を眺め、「開運の傷でございますね。」と言う。
夜、一豊は小りんのことが気に咎めて眠れない。「千代、良い子を産め。」と抱きしめるが、千代をうまく抱けない。
「痛みまするか?」と千代。
「顔の傷ではない。」と一豊は胸を押さえる。
「心の臓が、大変。」とうろたえる千代に一豊は、
「わしは京で、女子を抱いた。誓いを破った、すまん。」と、とうとう自白してしまう。


レビュー
科料増加により要人となった一豊はその分面倒なものに巻き込まれてしまうことになった。半兵衛のような賢人に対して忍者というネットワークが対比され、その世界で生きる小りんの自由さ、のびのび感が子供のようで、物語に明るさを与えた。それを正直にも話してしまう一豊には「真面目さのススメ」という称号でもあげたい。完全さを欲する精神、ちょっとだけ分かってしまい可笑しかった・・。



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